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Kiyotsugu Amano
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<Bass 茅本充宏 編>

 今回のレコーディングに当たっ て用意したベースは3本。まず、メインにSadowsky JT/JN#008のジャズベース。そし て、サブにBaucchus BJB-64VジャズベースとSpectorの比較的最近の物。エフェク ターの使用は無し。
  そして、エンジニアとの話し合いで、用意してあったトレースの300Wのアンプも使用してないです。つまり、ベースから直にコンソールに行って います。Sadowskyのプリアンプはトレブル、ベースの2バンドEQでブーストのみ。こ のプリアンプの特徴として、トレブルはかなり強力にブーストされるため使用しない のが一般的。よって、ベースのみのブーストとなっています。
  使用している弦は CARIBEの45-105のニッケル弦。この弦は張った直後からピッチが安定し、寿命 も長持ちする素晴らしい弦です。Sadowskyのベースはこの弦でセットアップされてい る為、他社の弦に変えるとバランスを崩してしまうようです。  初日、昼の12時入りしまず音決め。アンプを使用していない為、ベース側のEQを 調節する程度でした。
  1曲目はシングルカットの「祈り」。ドラムパートは3テイク でOKが出たので、細かい所をパンチインで修正。特に大きな問題もなく無事終了。使 用ベースはSadowsky。
  そして、2曲目は「風の吹く丘へ」。この曲もドラムと一緒にREC。ドラムは多分3 テイクぐらいでOKが出たのに反して、ベースは全然ダメ。この曲のテーマの「亀田誠治」からは程遠く、全部パンチインで細かく取り直し。特に最初のベースコード部は ピックアップバランスをフロント、リアに振り色々試すも、結局真ん中でいつものまま。僕はどの曲もピックアップバランスはセンター、ボリュームはフル10、ベース ブーストのみでやっているのです。肝心の曲の方は、自分の思うラインになるまで取 り直し。多分ブースで聞いていた人はその違いがわからなかったのでは、、、。ホン ト微妙な違いで、音をスライドさせるタイミングとかでダメだししていたから。でも 満足いくものがとれました。どこまで「亀田誠治」に近づいたでしょう(笑)? ここまでで僕の初日の作業は終了。
  それから、テリー(Dr)の誕生日パーティの為スタッフ と共に買出しに、、、楽しかった!!でもこの日の他の作業が延びてしまったため、深夜2時頃帰宅。
 2日目、初日に残した「風の吹く丘へ」のシンセパートから録音だった為、僕は3 時にスタジオ入り。着いた直後に「処方箋」のリズム撮り。なんかはまってしまい、5テイクぐらいやったかな??とりあえずドラムのOKテイクをもらい、細かな所をパ ンチインで修正。
  そのまま「呼吸」の撮りに入ると思いきやハプニング発生。前日か ら体調を悪くしていた國分裕の声がでない。さらに呼吸はキーが高くこれ以上歌った ら喉を潰してしまうと判断。幸いにも前回レコーディングした時のマルチが残ってい た為、ドラムパートとヴォーカルパート、ギターパーの一部は残して、ベースだけ取 り直すということに、、、。他のパートが入っている物にベースをオーバーダブする のは初めてでした。大体先に撮り終わるからね。だだ、ベースタッピングパートは前 回のを生かすことに。そこは取り直すのが難しかったんだよね。何回もやったんだけ どさぁ、タイミングが合わないのよ。セッティングは他の曲よりベースのブーストを 2倍ぐらいにしています。いや〜いい仕事しましたぁ!かなり強力になったベースラ インを是非きいてください!
  という訳で、結局Sadowskyしか使わずじまい。レコーディング終わってちょっと ほっといたら、最近順ぞりぎみでご機嫌斜めの良きパートナーです。
濱内俊行エンジニアが語る

 以前の自主制作盤で、エンジニアとして参加していたのでCAT FOODの音楽性は理解していたので、 そのあたりの方向性は特に苦労しませんでした。
 録りの時点ではあまり出音をいじらずナチュラルに録りました。 マイクセッティングは、

DRUM KICK D-112,SENNHEISER MD421
  SN(top,bottom) SHURE SM57
  HI HAT AKG C451
  TOM SENNHEISER MD421
  TOP AKG C414EB
  AMB B&K 4004
E.BASS LINE AR-116
E.GUITAR AMP SHURE SM57
Neumann U87Ai(-10dB PAD)
VOCAL   Neumann M149

 これらをSSLのGシリーズに、立ち上げてOTARI MX-80アナログ24chマルチに、リズム隊を 録音してギターとボーカルのダビングを、SONY PCM-3324で録っていきました。
  トラックダウンは、あまり音を加工するタイプのバンドではないので、ライヴ感をそこなわない 程度に空間系エフェクトを使用しました。ただ、音圧だけは稼ぎたかったのでトータルのコンプレッサー はけっこう深くかけました。
  それを、STUDER A820 1/2inchアナログレコーダーに録り、 低域のレスポンスを良くして、さらにナチュラルなテープコンプレッションで、より全体が 引き締まったサウンドになりました。
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